2014年6月10日火曜日

輪島オートモビル2014


先週の週末、石川県の輪島で行われた輪島オートモビル2014 に(土)(日)と出店すべく金曜日から2泊3日1000KM超のグランドツーリング(?)を敢行した。行きは上高地から安房峠を越えてほぼ直線ルートで富山へ、途中御坂トンネルが工事中で通行止め、昔のラリーの主戦場の一つ御坂の旧道を超えるハプニングはあったが5時間弱で順調に富山までは到着した、が実はここからが遠かった。イメージとしては富山から輪島までは20-30KMと思っていたがなんとこれが140-150KM、半島の先端までは200KMもあると言うではないか。そう能登半島はイメージよりもはるかに大きいのだそうで私と同じような思い込みをする人が多いらしく観光案内にも思ったよりもはるかに距離が長いので時間には十分余裕を持って、と書いてある。1日目の会場は輪島マリンタウンという朝市どうりのすぐ横で当日はクルーズ船にっぽん丸もこの輪島のお祭りに合わせて寄港、マリンタウンは多くのビジターでにぎわっていた。頑張って朝市を見てから出店、イベント終了後夜9時前には花火大会もあり短時間に多くの花火が上がるので有名とか、ならばそれまでの間に半島先端を見てやろうと片道50Km程度の旅に出かけた。2枚目の写真はその途中で見かけた千枚田と呼ばれる段々畑、聞けばこの中の1枚の田のオーナーになる制度もあるそうだ。その後時間が止まったかのように静かで空いた海岸沿いの快適な道路をマニュアルシフトを繰り返しながらの走行は快適そのもの、久しぶりに運転を楽しんだ。能登半島の先端には禄剛崎と呼ばれる灯台があり車を置いて10分ほど山道を頑張って登れば日本海が一望できる。
ここは日本列島の中心でもあるそうで3枚目の
写真がそう主張している。ちなみに(金)(土)と関東地方は大雨で大変だったようだが輪島は晴れ時々曇り、禄剛崎からの帰り道では日本海に沈む見事な夕日も見る事が出来た。花火大会は会場から1Km程度離れた空き地に車を止めて(そう、東京や横浜の花火大会では考えられないがこの辺りでは1KMも離れれば空き地に車を止めて花火を見る事が出来るのです)車内で食事を済ませて楽しんだ。20分程度の間だが息つく暇もなくさまざまな花火が上がり一見の価値あり、見事な花火大会だった。
2日目は会場が能登空港の駐車場に移った。近くに小松空港や富山空港があり能登に空港(?)と思わないでもないが1日に2便東京との間を飛んでいるそうだ。なるほど東京から飛行機で飛んできてレンタカーでドライブすれば能登半島一周の旅は快適に違いない。大いに楽しんだ2泊3日だったが肝心の売り上げはどうだったかと言うと、まあ2日で慰安旅行がタダで出来た程度、感謝、感謝(!!)おかげさまでハッピーなリタイアメントライフと思っている。
ちなみに帰りは白川郷、岐阜、豊田経由東名で6時間程度で無事帰宅した。さすがに出店後の600KMドライブで少し疲れたが大満足のグランドツーリングだった