2012年11月19日月曜日

浜名湖スワップミート

 先週の日曜日浜名湖の競艇場駐車場で行われたスワップミートに出店してきた。遠州名物の風邪は相変わらずだったが前日の嵐が嘘のような抜けるような青空のもとお客様の数は非常に多く改めて静岡県は日本のおもちゃの本場であるとともにモーターサイクルのメッカでもあることを認識した。イベントは日の出とともにオープン、例によって怠け者の当方が会場に到着した6時半頃には大半の出店者は既に出店を完了し商談真っ最中という感じだったがそれでも頑張ってディスプレイを始めたらすぐに売れ始めた。万全の寒さ対策をしていったがお蔭さまで日が昇るにつれて気温はぐんぐん上がり全く寒さを感じることはなく強風を除いては快適な
イベント日和だった。マニアックな商品を売る出店者も多く売るだけでなく買う楽しみも多いお奨めのイベントと思う。11時過ぎに閉店、帰りにミカン農家をやっている学生時代の友人の所に立ち寄り今が旬の三ケ日ミカンを分けてもらったあと快適な新東名で帰路についた。以前も書いたが新東名は快適の一語に尽きる。従来の東名と比べると“ストレス倍増”と“ストレス解消”ぐらいの差がある。何故にこれほど違うのかは不明だが多分新しい舗装、僅かに広い(と思う)車線、広い退避路、少ないカーブ、明るく広いトンネル等の複合効果と思う。唯一の問題はあまりに快適で制限速度+アルファ(?)のスピードでは眠くなってしまうことだろうか。

2012年11月14日水曜日

ボルボ960ワゴン

新しい(と言っても新車ではなく太古車だが)車の話題を一つ。
最近は毎週のように各地のイベントに出店しているがその足としてしばらく愛用していたクライスラーボイジャーを娘一家に取られてしまった(娘に弱いのはどこの父親も同じ、これ頂戴(!!)の一言で交渉の余地なく嫁いでしまった)ので新たに荷物をたくさん積んで高速で移動でき且つお小遣いで買える程度の価格の足車を 探していたら出会ったのがこの車、なんと非常に珍しいストレート6搭載の960で既に16万KMを後にしているがエアコン、パワーウインドーも正常に作動しているので即購入を決めた。その後2カ月ほどの間に既に名古屋、静岡等に数回遠征しているが以前のPRV-V6や5気筒と比べていささか大時代的ではあるがやはりストレート6は気持ちが良い。期待どうり荷物は驚くほど積めるし快適なシートなど美点は多くあるもののこの個体、ちょっと問題があることも白状しなければならない。 その1はパワーステアリングでステアリングを右に切るとパワステが効いたり効かなかったりするような感じでステアリングがぐらぐらする。オイル不足を疑ったがどうもポンプ自体の問題のようである。2つ目はオートマで少し前、走行中に急にスノーモードから抜けなくなってしまった。手動で変速すれば問題なく作動するのでオートマ自体よりはアクチュエーターか何かの問題と思うが原因ははっきりしない。ちなみにこの960、オートマ自体は日本製と思うので本体が簡単に壊れるとは思えない。 何れもお金がかかりそうなところでお小遣いで買えそうな価格の車にいまさら、と思うしこのまま乗っていてもステアリングのフィーリングだけ我慢すれば別にどうってこともないのでこのまま行こうと思っている。ボルボに詳しい方がおられればぜひアドバイスをお願いしたい。


2012年11月12日月曜日

横浜ホビーフォーラム

昨日11月11日(日)、横浜大桟橋で行われたミニカー界のビッグイベント横浜ホビーフフォーラムに出店させていただく機会があった。ミニカー業界有数の人気イベントで本来当方のような駆け出しのアンティークショップが出店できるようなイベントではないのだがいつも各種のイベントでお世話になっているI氏のおかげで何とか出店させていただくことが出来た。このイベント過去にも何度か見に行ったことはあるがとにかくお客様の数が多い。大半の方はメーカーが出す限定モデルをゲットするため早朝から並んでおられるのだと思うが朝10時の開店から4時の閉店時間までそれこそ身動きが取れないほどのお客様で改めてミニカーファンの多 さを実感した。当方の商品とターゲットが違うかなと心配もしたがそれでもビンテージミニカーのファンも多くおかげさまで売り上げも期待どうりだった。うれしかったのはこの日は大桟橋に豪華クルージング客船飛鳥2が寄港する日で朝の搬入時間帯に入港、夕方撤収時間に出発という幸運も重なってあの巨体が大桟橋に(意外に速いスピードで)接岸、さらに汽笛を鳴らして出港するシーンをすぐ横で目撃することが出来た事だった。30数年前横浜に職を得てすぐ、オフィスのあるビルの屋上からクイーンエリザベスIIの出向を見送ったあの日のことをふと思い出した。そう、横浜は幾つになってもロマンあふれるポートシティーなのです。

2012年11月10日土曜日

またまた”だれにも負けない意志の弱さ”を発揮してブログを2カ月以上も休んでしまった。これだけサボると言い訳を探すのが難しくなるが再開するのにぴったりの日がやってきた。そうです、今日をもって僕は何と63歳にもなってしまったのです。思えば海外で買ってきた多少のオートモビリアを車の前に並べて売り始めたのがちょうど3年前の今頃、フレンチブルーだったと思う。今考えればほんのささやかな商品で大した知識もなくまだホームページも開設以前で、おかげさまでこの先、12月後半まで週末はすべてイベントで埋まっている最近の状況を思えばよくここまで頑張ってこれたと思う。 ここ三か月ほどはそれにいくつかの私事が加わって本当に忙しかった。8月には3年ぶりにぺブルビーチへ出かけ、9月はイギリスのビューリーに買い付けに行った。この間8月末にはアメリカにいた娘夫婦が日本に引っ越すことになり3つ子(!!)と1匹を連れてまさに民族の大移動イベントがあった。さらに9月からはご縁があって某アメリカの会社の営業活動をパートタイムで引き受けることになった。この間に2台の新しい車(もちろん太古車)がやって来て、さらには10月からは上述の5人+1匹の家族がわが田舎家に居候することになり静かな老人2人の家庭は一挙に動物園状態になったがそれでも不思議な物で一週間もすれば慣れてしまって3人が揃って泣こうがワメこうが特にうるさくは感じられなくなってしまった。この間もほとんど毎週イベントに出かけている訳でまさに現役サラリーマン時代以上の分刻みスケジュールのリタイアメント(?)生活を送っている。それでも思うのは時の過ぎゆく速さでつい先日還暦を迎えたと思ったらもう63、日頃のモットーの60代はゴールデンエイジ、“遊び急ぎをしよう” もさらにスピードアップが必要なようである。