2021年11月14日日曜日

大磯SHCC ジムカーナ

もう一週間が経過してしまったが11月7日恒例のSHCC大磯ロングビーチのジムカーナに出店させていただいた。出店をさせていただくようになってもう12年、その前に自身のフィアット850クーペでAクラスに挑戦していたのが多分10年以上、その当時はお立ち台の真ん中に立ったことも2度あったがライバルのレベルが上ってきて最近のAクラスの走りを見ていると挑戦してもブービー争いになりかねないがライバルたちの熱い走りを見ていると闘志が湧いてきてここ数年ガレージで惰眠を貪っている850を叩き起こして挑戦したい気にもなってくる。まだまだ若いもんには負けんぞ、乞うご期待!! 当日はお天気にも恵まれ絶好のクラシックカー日和、コロナも減って安心して楽しむことが出来たが他のクラシックカーイベントと重なっていたせいか参加車がいつもより少し少なかったように感じた。海外の買付がままならないので正直なところ出店させていただいてもだんだんと売るものがなくなってきて今回は写真にもあるように少しいつもと趣向を変えてみた(変えざるを得なかった!?)。それでも多くのお客様に声をかけていただいて楽しい1日を過ごすことが出来た。他のイベントと比べて何よりありがたいのは自宅から10分という地の利、すべての走行が終了して片付けを終え帰りに行きつけのデニーズ(そうです、私デニーズもマックも日本進出以来ずっと通っているんです)でお茶をして帰ってもまだ明るかった。


 

2021年11月2日火曜日

アシスト付き自転車のご先祖様(?)

 

最近電動アシスト付きの自転車が人気だという、ブームに便乗したわけではないがアシスト付き自転車のご先祖様2台が我が家にやってきたのでご紹介したい。いずれも50年以上前になるが1台目はご存知P25リトルホンダ、1967年頃のデビューでこれはウインカーもストップライトもない初期型、スピードも25Km以上は出ない設計になっている。そしてもう1台は同じく60年代のこちらはフランス生まれのヴェロソレックスS3800である。アシスト付きと言ってもさすがに電動ではなくまさに原付きつまり小型のガソリンエンジンつき自転車で2台共に新潟の知り合いが新車のときから所有していたワンオーナー車、特にソレックスは未登録の実質的新車、という貴重な固体である。リトルホンダはすぐ走行可能だがソレックスは燃料が腐っているようで多少の整備が必要だが基本的に単純な構造で多分すぐに始動すると思う。ちなみに3枚目の写真はこの2台を新潟に引き取りに行くに際して以前から気になっていた山形の芭蕉の句で有名な山寺に挑戦、御年 71.9歳にして見事アシスト無し(!?)で1000段の階段を登りきった際のスナップ、ハイ、まだしばらくは現役で活動できそうです!!



2021年10月20日水曜日

沼津 ポートタウンパーティ 出店


17日、雨の日曜日沼津の魚市場で行われたアメリカ車の祭典、8th ポートタウンパーティに出店させていただいた。生憎の天気だったが魚市場の中なので雨の心配はなし、皆さんイベントを待ち望んでおられたようですごい人出だった。あまりに忙しくゆっくりと車を見る時間がなかったのが残念だがそこは仕事と割り切って頑張った。
このイベント沼津の町おこしの意味もあるかと思うが主催者の方はフレンドリー+プロフェッショナルで参加費も安く私はベストイベントの一つと思っている。ただあまりに参加車とビジターが増えすぎて今後駐車場の確保が問題になってくるかもしれない。沼津の名物イベントとして大きく成長されることを期待しています。
 

2021年10月2日土曜日

FIATおじさん、2CVおじさんに変身!!

 

2CVのオイル漏れがひどくなってきたのでなんとかごまかせないか、と思ったがどうやらクランクシールから漏れているらしくそうなるとエンジンを下ろしてミッションを分離しないと交換できない。まあ単純な車なので自分で出来るだろうと思ったが勝手知ったる FIAT と違って所々に独創的なアイデアが詰め込まれていて御年71歳にして改めてヘインズのマニュアルと格闘することになりそうで一大決心、となる。
ふと考えたら我が家にもう1台”2CVのもと”(バラバラになった2CV)がある。
ならばこれで一度”練習”してみようと決心した次第、うまく行けば載せ替えもOK(フルゴネットは元々425CC時代の車だがエンジンは602CCに換装されている)かも、と思っている
この”2CVのもと”が我が家にやってきた時まず驚いたのが巨大なシャシーで嘘でしょー!!、と思ってフルゴネットと並べると長さはピッタリ同じ、つまり最先端から最後尾までこのシャシーがあってその上に色々なものがくっついている、ということらしい。びっくり、その(2)は自動車というのはバラバラにすると1台分の3倍程度の場所を取るということ!!ガレージに1台分空きを作って待っていたらとんでもない、あまりの部品点数にとても収まらずついにボディ関係は外においてテントで覆ってシャシーの完成を待つことになってしまった。2CVのプラスポイントは部品がほとんどなんでも安価に入手できることでその気になれば新車が出来上がってしまう。

2021年9月21日火曜日

浅間サンデーミーティングに出店

ふと気がつくと前回の投稿から半年以上、すみません、コロナにかまけてサボっていました。9月19日、台風一過でお天気100%保証、だったのでちょっと足を伸ばして軽井沢、鬼押出し園の駐車場で毎月第3日曜日に開催されている(ただし場所柄冬はNG)浅間サンデーミーティングに出店させていただきました。毎回テーマが異なっていて今回は国産車とアメリカ車が中心とか、予定どおり快晴の軽井沢は風が心地よく完璧ななイベント日和でした。8時頃から皆さん集まり始め昼前には終了、という気軽なミーティングで帰りも楽で古い車愛好家にも我々出店者にも帰りも楽でありがたいイベントでした。ここで見つけたのはフルオリジナルに見える65年のポンティアックGP、私この車大好きで伸び伸びとしたふくよかなデザインはアメリカ車のベストデザインではないかと思っています。他にもデローリアンやジープワゴニアなど数は多くはなかったがなかなか見ごたえのある車が来ていました。次回は(私は他のイベントと重なってしまい参加できませんが)10月17日、イギリス車とライトウエイトスポーツカーがテーマだそうです。


 

2021年1月11日月曜日

巣ごもり生活再開!?


 緊急事態宣言が出てまたまた巣ごもり生活(?)に戻ってしまった。毎日報告される感染者の数を見ているとさすがに今回はまずいかな、と感じる。私、昨年11月頃から思っているのだが最近は鉄道なども台風等の予想が出たら計画的運休をしているのと同じでワクチンが出回るまで2ヶ月に1度程度1週間の計画的ロックダウン(飲食店だけでなく病院や食料品店頭を除いた全てお休み)は如何だろう?もちろん1週間で感染が劇的に減るとは思わないが過去のデーターを見ているとかなり効果はあると思うし1週間程度で事前にわかっていれば我慢できる、計画も立てやすい。政府も自治体もカネがないわけでこのロックダウンは保証もなし、時間短縮などでダラダラやって真綿で首を絞められるよりはよほど経済への影響は小さいと思う。感染爆発が起きてしまった今からでは1週間ではちょっと(?)かもしれないがそれでもダラダラ1ヶ月よりはマシなような気がする。あと数ヶ月頑張ればワクチンが出回るとすれば今からでも2月と4月のなるべく影響の少ない週の計画的ロックダウン、2週間の我慢なら保証なしでも国民の理解が得られるのでは??

閑話休題、ミシュランとチャンピオンの珍しい灰皿が入荷したので巣ごもり生活に少しでも彩りを添えるため写真を添えておきたい。何れも陶磁器製でターコイズカラーはフランスの50年代、黒のチャンピオンは30年代の物、ちなみに右後方の白いビブは灰皿ではなくロンドンのミシュランハウスのレストランのバターディッシュ、ちょっとおしゃれに思いませんか?

2021年1月3日日曜日

ルノー ツインゴ

我が家にゴールドのツインゴがやって来て数年、悪戦苦闘(?)の末にやっと無事路上復帰した。元々は新潟からやって来た車で最初はかろうじてエンジンも掛かったが数年放置している間にガソリンが腐ってしまいついに始動不可となってしまっていた。昨年覚悟を決めてガソリンタンクを外そうとしたらリアバンパーからはてはマフラーまですべて外さないとタンクが降りない、そうこうしているうちに今度はフィラーホースが破損してフランスから購入、やっっとタンクを下ろしてガソリンを抜き変えてもガスが送れない、どうやら燃料ポンプがNG
で今度はポンプを購入して交換、やっとエンジンがかかるようになったと思ったらそうこうしているうちにブレーキを引きずるようになり前輪キャリパーはオーバーホール、後輪はホイールシリンダーを交換、ついでにマスターシリンダーも交換してこれでやっとOKかと思ったら左側のパワーウインドーが動かない、モーターは回るのでばらしてみたところ小さな部品のカシメが破損している事がわかってこれは知り合いの器用な修理屋さんに溶接で直してもらってこれでめでたく車検準備完了となった。ちなみに青色は昔乗っていたツインゴでこれはノークラッチのイージーに苦労させられた。今回のゴールドはマニュアルミッションの初期型、コッグドベルトの心配もないベストスペックで色だけが以前のようなブルーだと良いんだけどお金をかけて塗り替えるタイプの車でもなくこのまま乗ることになりそうである。ちなみにこの初代ツインゴ、初代のパンダと共に80−90年代ヨーロッパのベーシックカーの最高傑作と思っている。この絶妙のネコ脚の乗り心地を味わうと現代の車の設計者は一体何をしているんだ?と思えてならない。


 

2021年1月1日金曜日

新年あけましておめでとう御座います

 

2021年あけましておめでとう御座います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年はコロナ禍で結局一度も海外買い付けに出向くことが叶わず、E-Bay で購入したり海外の同業者に頼んで色々と調達してもらったり何かと不自由な1年でしたがおかげさまで元気に新年を迎えさせていただきました。

今年こそコロナが収束して心配なくイベント出店や海外買い付けが出来るよう祈念致しております。私のリタイアメントライフも早11年目71歳になりましたが老骨に鞭打ってがんばりますので何卒ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。