2012年9月4日火曜日

ちょっと贅沢な風景

さしもの猛暑もやっとお引き取りのようでここ数日、里山の朝夕はめっきりと涼しくなってきた。 そうなるとゲンキンなもので夏の間暑さにかまけてサボっていたガレージでの作業もよーし頑張るぞ、となる。 そうはいっても暑いので今日は暑気払いにちょっと贅沢な写真を見て頂きたい。2台のエンジン、右はアバルトダブルバブルの750ccエンジン、左は幻のOT1000のエンジンである。ダブルバブルには僅か20台程度作られたコルサバージョンが存在するというのが通説でありその特徴は8000まで刻まれたタコメーターであり、プレクシグラスのサイドとリアウインドーだという。ということはわが家のダブルバブルは 有望ではないか(!?)   もっともフェラーリのような高級車と異なりアバルトの場合しっかりとした資料は残って無くて、元々レーシングカーなのでコルサバージョンが作られたのはほぼ間違いないとしても何をもってしてコルサというかははっきりとしないようである。ある時アメリカでアバルトの車体番号の研究をしている人と話しをしたことがあるが彼曰く、本人がコルサと信じて乗っていればコルサだよ(!!)とのこと、さもありなんと思う。 
OT1000のエンジンはこれからバラしてみようと思っているので適時続編をお伝えしたいと思う。