2023年1月9日月曜日

富士スピードウエイミュージアム

新年明けましておめでとうございます、本年も老骨に鞭打ってがんばりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

新年の3日、スピードウエイに昨年10月に新たにオープンしたミュージアムに出かけてみた。トヨタだけでなくそれぞれの時代にモータースポーツを彩った世界の名車が展示されていてなかなか見ごたえがあった。1965年に 1.5L 最後のF-1レース、メキシコでリッチギンサーが見事優勝を飾ったホンダF-1, 小林彰太郎さんが海外の記事を引用して Honda at Last (ついに勝った、と最後のレースで、のかけことば)と書いていたのをつい昨日のように思い出す。ちなみにこの1.5L 12気筒エンジン、使われているプラグは非常に特殊な形状をしているがそれについてはまた改めての機会にご紹介したい。

ほかにも6リッターのR382で30度バンクにフルスロットルで突っ込んでいった当時のドライバーの勇気は如何程のものだっただろうか!! 少年時代は無論そんなことはわからないが多少なりとも自動車部品関連の仕事をするようになってそれ(車体強度も空力も十分研究されてないあの時代に300Km超えのスピードで30度バンクに突入する)がどれほど大変なものか少しは分かる感じがする。

新春の富士山の写真はこのミュージアムのレストランから、まさに富士山を切り抜いて額縁にはめた、をそのまま写真にしたような見事な富士山でした。







2022年12月31日土曜日

海外買い付け再開

コロナに関する規制が撤廃されつつあった今年3年ぶりに海外買い付けを再開した。無謀、という声も多く聞こえたが73歳になるワタクシ、来年こそ、などと言っているといつどうなることかわからない年齢になってのんびり待っている時間がないのである。最初は5月のイギリス、ビューリーオートジャンブル、広い屋外でのイベントでリスクは少ないのと3年ぶりの買付で運転にしろ言葉にしろ最も楽なイベント、ということで選んでみた。この当時(5月)はまだ帰国便搭乗に72時間以内のPCR陰性証明が必要でなるべく早め(現地でウイルスをもらってしまう前)に、と到着の翌日市内のPCR検査場に出かけた。この当時はまだアチラコチラにPCR検査場があり24時間以内に結果が送られてくる。おかげさまで陰性、次は帰国時の入国をスムーズにするために当時は MYSOS なる政府のソフトにワクチン証明や陰性証明をアップロードして送って、これでおしまい、と安心していたら搭乗前日になってメールに書類不備に付き受領できない、と送られてきた(!!)これからがパニック、何がいけないのかわからない、慌てて現地のJALに連絡し送られてきたメールを転送し調べてもらったところどうやら陰性証明の様式が(世界中で受け入れられているのに)日本国の求めに合わない、ということで検査を受けたところに日本の様式で再発行してもらえ、とのこと、日曜日でもあり万事休す、かと思いきやこの検査場(DAMHEALTHという会社)欧米には珍しくすぐに対応してくれて2時間ほどの日曜の昼過ぎには新しい書類が届きJALに確認してもらったところこれでOKのハズ(日本国の結果はその後数時間で無事OKとなった)ということでなんとか日曜夕方の飛行機にもぐり込めた。帰国時は驚くほど長いルートを歩かされたが大きな待ち時間はなく最後の関門、抗原検査も無事クリアーして到着後1時間半ほどで無罪放免となった。

次は8月のペブルビーチ、この頃には帰国時のPCR要項近く撤廃の噂が出ていたが私の帰国時はまだ必要、当初アメリカのサンノセ郊外のPCR検査場を訪ねたが日本の書式に合う対応はできない、とのこと、またここは発熱外来の診療所でもありまわりに明らかなコロナ患者が一杯でマスクを2重に付けた上で早々に退散、5月のイギリスの経験もあり意を決して2時間ドライブしてサンフランシスコ空港内の旅行者用のPCR検査場まで出向いた。ここはさすがに国際空港でなんの問題もなく検査は受けられ1時間後に結果が判明するが$230も取られたのと結果が出るまでの間の不安(前回のイギリスと違いそれまでに数日間アメリカで過ごしたあとなので感染しているリスクあり)は大きかったが無事ここでも陰性、MYSOS への対応は2回目なのでスムースにクリアして無事予定どうり帰国できた。

最後が11月のフランス、リヨン、この頃にはネックになっていた帰国時のPCR要項はなくなり障害はほぼ無くなったがMYSOSが新たに VISIT JAPAN なるソフトに変わっていたそうで海外でダウンロードして必要情報をアップし送信することが必要だった。若い方は簡単かもしれないがスマホに慣れない方は出国前にできる情報はアップし練習しておくほうが貴重な時間を無駄使いしなくてすむように思う。この旅はドイツのフランクフルトに降りてここから6時間のドライブにしたのだがここで焦ったのはフランクフルト第2ターミナル(主に国際線が到着するターミナル)にあるハーツレンタカーのオフィスがクローズしていてなんとシャトルバスに乗って第1ターミナルのカウンターまで行け、とのこと、普通なら大問題ではないのだがなにせ買付の旅、合計3個のスーツケースを持ってシャトルバスに乗ってウロウロするのは容易なことではない。空のスーツケースなので取られることはないとおもうが今どきアテンダントのないスーツケースを不用意に置いておく、などというのは犯罪行為と取られかねない、という訳で人の助けを借りながら、多くの方に迷惑をかけながら第1ターミナルまでたどり着いたが考えてみたら旅行制限はほぼなくなってもまだ海外からの入国者は十分に回復していないので国際線到着ターミナルのカウンターをクローズしているハーツに文句も言えまい、とも思う。このあたりも個人旅行の方は事前の確認をされる方が良いと思う。

今回の足は最新のフオードのコンパクト、日本に輸入もされてないので正確な名前も知らないがなかなかいい車でリヨンまでの往復1300KM+をなんのトラブルもなく快適に走ってくれた。アウトバーンで最高速に挑んだが今回は残念ながら200KMに遠く及ばなかった。フランクフルト、リヨン間にはミュールーズのフランス国立ミュージアム(旧シュルンプコレクション)を始めわずかの寄り道でポルシェミュージアム、メルセデスミュージアムなど自動車愛好家には外せないエンタテインメントが多くあり少し時間の余裕があればおすすめかも知れない。
 という訳でいささかドタバタの買付であったが多くの皆様のサポートのおかげでなんとか無事乗り切ることが出来ました。2023年も3月のランス、5月のビューリーを始め数回を予定していますのでどうぞよろしくお願いいたします。








2022年12月19日月曜日

横浜おもちゃのワンダーランド+ジャンクショー

 12月の横浜3連チャン、ホットロッド&カスタムショーに続き11日は伝統のおもちゃのワンダーランド、17〜18日は数年前から横浜に戻ったジャンクショーに出店させていただいた。両イベント共にお客様、出店者共に非常に多く賑わっていた。こうしたイベントの常で忙しいと時間が経つのが早くあっという間に夕方になってしまう。ワンダーランドは荷物も少ないので日帰りしたがムーンアイとジャンクショーは全国リージョン割の恩恵を受けて前泊、ムーンアイは後泊も含めてここ3週間なんだか横浜山下町の住人になった気分、そもそもワタクシ、28歳から40過ぎまで日本大通りにあるビルに勤めていたのでこのあたりは(いささか昔の話ではありますが”)勝手知ったる”お庭、ワンダーとジャンクショーの会場である産貿ホールにも兄弟会社があってそこの歯医者で猛烈に痛かった思い出がある。

という訳で地元横浜の3連チャンで今年のイベント出店は無事終了、73歳になってしまったがこの一年、海外買い付け3回を含めて虚弱体質の私でもなんとか大過なく過ごせたことにまずは感謝、あと何年こうした生活が続けられるかわからないがなんとか数年は頑張りたいと思っている。今年一年ご来店いただいたお客様、出店をお許しいただいた主催者の皆様、本当にお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。なおクラシックカーパーツのOTオートモーティブサービスは年末年始もお休みなく営業させて頂きますので必要なパーツが有りましたらお休み中でもご遠慮無くお申し付け下さい。




2022年12月10日土曜日

ムーンアイ ホットロッド&カスタムショー

 少し時間が経ってしまったが12月4日はOTオートモビリアにとって一年で最大の売上が期待できるイベント、横浜のムーンアイが主催するHot Rod & Customs Show に出店させていただいた。このイベントどれだけすごいかと言うとまず出店申し込みが例えばJRの人気列車の予約を取るのと一緒で申し込み開始日の朝10時、いかに早く入力を終えて申込ボタンを押せるかの秒の戦い、だいたい1分以内に完了できなければあとはウエイティング、となってしまう。おかげさまで今年は無事クリアー、2ブースを確保できた。昨年はコロナの影響で海外のお客様がほとんどいなかったが今年は規制がほぼなくなって多くの海外のお客様が期待できる(そうです、今の円安で海外のお客様には絶好のお買い物チャンスなのです)。前日の搬入が終わって当日は朝7時前に”出勤”、パシフィコ横浜全館が会場となるが7時前にはもう入場待ちのお客様の長蛇の列、少し予定が早まって8時前にお客様の入場開始、その後夕方5時終了まで3人体制の当店にもお客様が絶えることがなかった。通路は身動きができないほどでトイレに行くにも一苦労、まさに狂気のイベントだが今やこの分野では出展車の質を考えると世界最大と言っても過言ではないと思う。この規模なので撤収のための車を入れるまでが大変なのが辛いところだがおかげさまで(殆ど売れてしまって)残り少なくなった商品を片付けて積み込み準備を終えたあとはみなとみらいに戻ってティータイム、一息入れてから戻ると待ち時間30分程度で中に入ることが出来た。体力的には73歳の我が身にはほとんど限界、と思うほど疲れるが達成感は最高、毎回のことだがスタッフの皆様のプロフェッショナルかつフレンドリーな運営は特筆に値する。来店いただいたお客様、スタッフの皆様本当に有難うございました。多くの海外からのお客様にも See you again next year !! 






2022年11月23日水曜日

大阪昭和レトロカー万博

 11月20日は大阪舞洲アイランドでの昭和レトロカー万博に出店させていただいた。連日好天が続いていたのになんとこの日だけ狙い撃ちで朝から雨、加えて強風注意報という屋外でのイベントには最悪(全国のイベント出店の”フーテンの寅さん”業を初めて13年を超えたがたぶん今までで一番の強風!!)のお天気だったが雨にも負けず、風ニモマケズ全国から多くのクラシックカーファンが集った。10時頃には雨はなんとかやんであとは風との戦い、幸い今回は3方の囲いのある業者テントでの出店だったのでなんとか頑張れたが自分のテントでは雨に濡れるとダメージの大きい商品の性格上多分ギブアップしていたと思う。ちょっと残念だったのは有り難いことに多くのお客様で店を離れることが出来ずまた会場があまりに広くほとんど車を見ることが出来なかったこと、この会場多分2025年の大阪万博の一部となるはずで来年も同じ場所で開催できるかどうかは微妙なところのようである。規模的にはクラシックカーの分野ではもしかして日本でNo1かもしれないこのイベント、ぜひ来年以降も続くことを期待したい。主催者の皆様、悪天候の中お疲れさまでした。ご来店いただいた多くのお客様、有難うございました。


2022年11月15日火曜日

ラリージャパン in 恵那クラシックカーパレード

 11月13日の日曜日、岐阜県恵那でWRCラリージャパンに合わせたクラシックカーイベントに出店させていただいた。WRCのリエゾン区間のすぐ横でWRC車両も見ることが出来るとあって元ラリー屋のワタシとしてはこれは絶対に外せないイベント、ちなみにトヨタワークスの勝田選手の”おじいちゃん”(お父上ではなく)は静岡でラリーに明け暮れていた我が身にとっては当時の憧れのドライバー、中部地方のラリーでは無敵を誇っていた。出店場所のすぐ横、学校の体育館がパブリックビュー会場(!!)、街を上げて応援してくれるのが嬉しい(さすがトヨタ様のお膝元!?)

クラシックカーイベントのレベルは高く非常に珍しい車が多く集まり多くのお客様と楽しい話で盛り上がることが出来た。心配されたお天気も12時前まではなんとか持ちこたえてくれた。ラリーの最終SSは雨の戦いになったようだがそこはラリードライバー、雨が降ろうが槍が降ろうが関係ない人たちの集まり、見る方は大変と思うが競技は面白くはなってもそれで興味が失せることはない、ただここまでにほぼ成績が確定していたのでテレビで見ている限り最後は各ドライバーともにあまり無理をしなかったように感じた。お店があるのでSSでの観戦は叶わなかったが来年こそ(御年73歳ながら)本気で観戦したいと思っている。





2022年11月8日火曜日

フランス、リヨン EPOQU AUTO

 フランス中央部、リヨン(LYON) で毎年開催される EPOQU AUTO というクラシックカーとオートジャンブルのショーに3年ぶりに出かけてきた。リヨンはフランス第2の都市でイメージ的にはフランスのど真ん中、もちろん大きな空港があるのだが商品買付の我が身としてはJALの直行便以外の飛行機にはあまり乗りたくない(JALに乗っている限り40年+のグローバルクラブ会員として何をやってもスムーズだがコネクションフライトになると”その他大勢”組となり居心地は良くないし大きな荷物を預けると余分に費用を取られる、荷物が行方不明になったりダメージがあったりのリスクも非常に高い!!)のでパリかフランクフルトからレンタカーでドライブ、パリだと400Km,フランクフルトの場合600Kmちょっとの距離になる。ただしドイツの場合、郊外に出ると非常に速度が高いのとリヨン行きの途中には世界最大のブガッティコレクションとして有名な元シュルンプコレクション(現在のミュールーズ ナショナルミュージアム)やシュトットガルトのポルシェミュージアムなどがあって時間があればフランクフルトがおすすめかも知れない(ただしガソリンはドイツのほうがかなり高かった、リッター300円ぐらいの感じ)。3日間のショーだがものすごい人手で彼の地のクラシックカーファンの層の厚みを強烈に感じる。私はいつも助け合っている同業者のポスターやさんのおかげで搬入日やオープン前に入場できるので並ばなくていいが一顧客としていくと入場できるまで1時間以上掛かりそうで年をとってくると並んで何かをする、というのがますます苦手になりフリーパスのありがたみを痛感している。今回は買い物時間が1日しか取れずしかも会場のATMが故障していたりのアクシデントで時間が足りず車を見る時間はまったくなかったが会場は広くフルに見るには2日でも足りない感じで相当の体力も必要になる。レトロモビルが主催者が変わって人気が落ち多分ここリヨンで毎年11月に開かれるEPOQU AUTOがフランス最大のクラシックカーイベントになりそうで時間がお有りの方は一度試されることをおすすめする。私のように買付の荷物がなければパリからTGVで多分2時間ちょっとで来れると思う。