先週の週末お花見を兼ねて南伊豆、河津の桜祭り協賛、昭和の車と発動機運転会に2馬力で出かけてきた。残念ながらお天気は今いちで土曜日はなんとか持ちこたえたものの夜半からは春の嵐で参加を諦めた方も多かったようだ。河津桜は僅かにピークは過ぎていたけれどもほぼ満開、一般の車は入れない会場の中心付近で車を展示しその前で販売もさせてもらってなかなか楽しいイベントだった。実は伊豆半島は40数年前、大学の自動車部の遠征旅行で当時の酷悪非道を2泊3日で走破したり初めて本格的なラリーのオフィシャルをやったのも伊豆の達磨峠だったりと色々と思い出の多いところである。大した距離ではないのに伊豆半島に出かけるとなぜか遠くまでやって来たような旅情が感じられる。行きは海岸沿いに135号を走って行ったが帰りは渋滞を嫌って天城越え、2馬力には天城の上りはちょっときつかったがそれでも無事登りきって頂上付近の道の駅で撮ったのが3枚目の写真、まだ先日の大雪がかなり残っていた。天城越えを選んだのにはもう一つ訳があって伊豆縦貫道が開通して修善寺まで行けば後は高速で一気に帰ることが出来ると聞いた為だったが嘘ばっかり!!、修善寺近くから渋滞が始まり一向に伊豆縦貫道の入口にたどり着かない。結局以前とあまり変わらない渋滞の果てに箱根塚原ICから僅かばかり延びた縦貫道にたどり着いたがそれでも渋滞は無くならず快適に走れるようになったのはR1を過ぎたあたりからだった。伊豆からの帰りはやはり伊豆スカイラインから箱根新道経由をお勧めしたい。ちなみに我が2馬力、見かけによらずなかなかタフで大雨でもエンジンは簡単に始動するし渋滞でも
一向に不調にならない。実はこの車フルトラを装備してあって雨でも不調にならないのはそれが効いているのかも知れない。ただ大雨の中を走ると車内にもどこからか雨は漏れてくるし内張りのない屋根の内側からは水滴がポタポタと落ちてくる。床には川のごとく水が流れており靴までビショビショ、それでも何食わぬ顔をして乗らなければならずハイ、オシャレ(?)はなかなか大変なのであります。