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2月パシフィコ横浜でのノスタルジック2ディズを最後にご多分に漏れず出店予定のイベントはすべてキャンセル、延期になってしまった。買付けの予定も3月上旬にフランス、ランスのオートジャンブルを予定していたがこれも本人は行く気満々だったものの出発3日前になって現地イベントのキャンセルが発表されあえなく中止、ただし今になって考えればこの時期すでにフランスはウイルス蔓延だったようでラッキー、危機一髪で海外帰国組感染者リスト入りを免れた。緊急事態宣言前後まではクラシックカーパーツもオートモビリアも多くのオーダーがあったがここ1週間ほどはそれらの動きもバッタリと止まってしまい巣ごもり生活に突入している。そこでまずは手始めに多忙を理由にガレージで惰眠を貪っていた’高齢車”を叩き起こしてみることにした。3ヶ月ぶりぐらいのエンジン始動だが正しい手順(?)をたどれば両車ともすぐにお目覚めになる。アルファはインジェクションになってすぐのモデルなのでキャブへの生ガスの注入は出来ないのでプラグを
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2本抜いてそこからガソリンを少々注入する。その後少し弱っているスターターを勢いよく回すためにバッテリーを一個余計につないでスターターを回すと一発でスタートする。不思議なのはわずかでもスターターの回転が落ちると生ガスを入れても全くプスンとも言わないことでよくわからない。2CVはもっと簡単で60年代の車のエンジンのかけ方を実践すればすぐに始動する。前回エンジンを掛けた際(3ヶ月ほど前)バッテリーのマイナスを外すのを忘れていて、あーバッテリーカラカラか?と焦ったがなんと緑のサインが付いている!!なるほど、時計も警告灯もなにもないこの車ではバッテリーのターミナルを外さなくてもエンジンが掛かってなくライトをすべて切ってあれば電流の流れは完全にゼロ、つまりアース電極を外す意味はない、ということらしい。両車ともサボっていて車検が切れてしまっているがこの際頑張って車検を取りますか!?
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