2012年2月16日木曜日

JCCA ニューイヤーミーティング

2週間以上も前の話で恐縮だが撮りためていた写真の中から1月末に行われたJCCAのニューイヤーミーティングの参加風景をご紹介したい。今年はいつものFIAT850に加えてシトロエン2CVブルゴネットとの2台体制でスワップミートに参加した。思えば30数年前伝説の第1回、雪のプリンスホテルのミーティングを見学に行ったのが古い車との“泥沼生活”を始めた原点であったように思う。第2回目にはFIAT850にまだ小さかった子どもたちと愛犬を詰め込んで参加、以来ほとんど皆勤賞である。いまだに親しくさせて頂いている古い車仲間の多くはこの時代に知り合った方々で色々な意味でこのミーティングだけは特別なのである。ここ2-3年は日頃のメインテナンス不足がたたって毎年何らかのトラブルを抱えながらの参加(3年前は数百メートル手前で燃料ポンプのトラブルでストップ、2年前は横浜新道でストップ、なんとディスビを交換して昼ごろ到着、そして去年は前日日付が変わる頃まで友人のH氏を巻き込んでマスターシリンダーの交換等々)だったがお蔭さまで今年は2台ともノートラブルで完走した。
スワップミートにとって今年の最大の敵は寒さと強風、寒さ対策は十分にして行ったつもりだったが例えば風邪に強いはずのアラジンもこの強風では火が消えてしまい使えなかった。結果として十分に準備していった温かい食材もすべてダメ、震えながらの1日となった。しかも軽い商品は飛ばされてしまう為手持ちの商品の内1/3 程度は展示できずだったが売る方はいささかギブアップ的な感じだったがそれでもお客様の情熱は熱く終わってみればお蔭さまで1回のイベントとしては新記録となる売上だった (寒い中わざわざお出かけいただいたお客様に感謝!!)。
ここ何年か会場変更の噂も聞くが今の日本でこれだけのお客様が集まるクラシックカーイベントはほかに無く会場はどこになろうともいつまでも続いてほしいものである。一つだけ主催者に改善をお願いしたいことがある。朝の集合時間帯(6時過ぎから8時頃まで)は参加者で会場周辺は1-2Kmもの渋滞となり会場に入るまでに1時間程度もかかってしまう。この間一寸刻みが続く訳で現代の車ならともかくクラシックカーにとっては難行苦行以外の何物でもない。会場内は広いので受付、誘導を少し増やせば簡単に改善されるのにと思う。

2012年2月14日火曜日

2か月のご無沙汰です

またまた“だれにも負けない意志の弱さ”を発揮して2カ月もブログを休んでしまった。決して言い訳をする訳ではないがお蔭さまでこの間猛烈に忙しく2月も中頃になってやっと“忙中閑あり”となった次第、この間どんなことがあったかについては追って書きたいと思うがざっと拾うと、検査入院4日(おかげさまで無罪判決)、FIAT850の車検、古い車2台との別れ、車検を頼まれている古いバンプラの整備、ニューイヤーミーティングへの2台での出場、和歌山への帰省、その間をぬってほぼ毎週のイベント出店、会社の決算(税理士さんに頼まないで自分で挑戦してい   る)、薪ストーブの為の薪の調達--- と言う訳で毎日フル回転の状態である。今回こそせめて週に2-3回はブログを更新したいとの誓いを込めて(意志の弱さはだれにも負けないがなかなかギブアップしないのが良いところ?)今回はこの間の出来事から2枚の写真、詳細については近日中に(今度こそ本当に近日中、の予定です、たぶん!!)

2011年12月14日水曜日

メルセデスベンツC200ワゴン

              2週間ほど前のことになるが12年落ちのベンツC200ワゴンが我が家にやってきた。既に17万キロ近くを走っている個体だがワンオーナー、すべてディーラー整備の非常に程度の良い車である。実はC20Oはこれが初めてではなく3か月ほど前にも1台入荷したことがあるがその時は2週間ほどで売れてしまいほとんど楽しめなかったので今回こそはじっくりと思っている。取り敢えず第一印象は○印である。何が良いかと言うと実用車として使い勝手が良いのである。サイズは手ごろ、パワーは必要にして十分、ベンツ特有のがっちり感のある作り、そしてあるべき物があるべき所にある使いやすさ、と言ったところであろうか。最近の新しいモデルはどうなっているのか知らないが少なくともこの時代までのベンツはライトやウインカー、その他のコントロール類がAクラス、Cクラスから450SLに至るまですべて同じデザインでかつフィーリングも同じでベンツに慣れた人なら乗り換えても何ら違和感なく使えることが嬉しい。気に入らないところと言えば(これはベンツのせいではないが)右ハンドルにしている為左足の置き場が狭いこととオートマのマニュアルモードが意外と節度がなく誤って他のギヤに入りやすい(例えば4速から3速にシフトダウンすると勢いで2速の位置まで動いてしまうことがある)ことぐらいだろうか。いずれにしてもキッチリと真面目に作られた機械の良さが実感される。昔からメルセデスは高級実用車だと言われてきたがそのとおりと思う。どちらかと言うとベンツ嫌いだったが正直に白状するとこのC200,結構気に入っている。近日中に某雑誌のバザール欄に登場するが”お父さんのお小遣い”で買える夢としては悪くないと思っている。

2011年12月12日月曜日

浜名湖2&4部品交換会

              またまた“だれにも負けない意志の弱さ”を発揮してブログをしばらく休んでしまった。決して言い訳をするわけではないがここのところ猛烈に忙しく毎日12時間ぐらい働いている気がする。”To-Do" リストは増える一方であるがそれでも僕は今のこの快適な生活が大いに気に入っていて来年は少し遠方のイベントにも足を伸ばそうかと夢は膨らんでゆく。そんな中、11日の日曜日は浜松で行われたスワップミートに出店してきた(先週は9月後半以来初めてイベントの無い週末だった)。場所は浜名湖の競艇場の駐車場で驚くべきことに300以上の出店者があり主催者の話では毎回1万人近い人が訪れる一大イベントだそうである。寒さは十分に対策していったが”想定外”は強風でそういえば浜松は遠州からっ風の本場、他の参加者に聞いてみるともっと強い風の時もあるそうで次回からは風対策も必要なようである。おかげさまで12時の閉店までお客様が絶えず“商売繁盛”2重丸のイベントであった。次回は4月8日だそうで早くも予定表の”MUST”イベントに登録した。競艇場の設備は驚くほど立派で浜名湖に浮かぶ施設は写真のようにどこのリゾートかと思われる風景である。ちなみにここから浜名湖越しに見事な日の出と富士山が見えたのは大きな発見であった。

2011年11月22日火曜日

2馬力からガソリンがーーー



            11月20日(日)恒例の大磯ロングビーチエクスチェンジマートに出店してきたがそこでちょっとしたハプニングがーーー。 実は数日前2馬力で外出しようとして家から出てすぐにガス欠、おかしいなあ、まだ多少はガスが残っていたはずなのに、と思いながらも特に車の下にガス漏れの跡もなく詳しい点検はしなかった。エクスチェンジマートは日の出と共にオープン、おかげさまで今回も売れ行き好調で7時半ごろになって一息つこうとしたらどこからかガソリンの臭いがする。まあ古い2輪、4輪が周りに多くいるので特に気にもしなかったがふと気が付くとガスが漏れているのは何とわが愛車ではないか!! すぐに車の下を見てみると幸いにも漏れているのはボンネット先端下部にあるフュエルホースからと判明、近くの出店者から工具を借りて無事応急修理をすることが出来た。 2枚目の写真がその場所であるが車体下部で本当に良かった。もしこれがエンジンルーム内のエキゾーストの上あたりだったらと思うとぞっとする。ちなみにここからガスが漏れてしまった為にまたまたガス欠、ガソリン自体はすぐ近くのスタンドで調達できたがどうも前回のガス欠でタンク内の最後のごみまで吸い上げてスロー系統のノズルにごみが詰まったらしくアイドリングが効かなくなった。と言う訳でガス漏れを心配しつつ、エンストをさせないように信号で止まるたびにブレーキとアクセルの両方のペダルを踏みながら(つまりヒールアンドトウですね)何とか無事帰還、今日になったがホースを交換しキャブのスロージェットを清掃したら無事完治した。みなさん、愛車がおかしいと思ったら何か原因があるはず、早めにきっちりと点検しましょう(ちなみにガス漏れに気が付かなかったのは止めてあるところが未舗装で僅かのガス漏れでは地面に吸い込まれて気が付かなかったようである)。それとやっぱりお守りの為に1本消火器を積んでおこうかと思っている。

2011年11月17日木曜日

Old Dinky Bus






Old Dinky Bus と言えば2階建てロンドンバスが有名だが他にも色々と楽しい物がありそうだ。 写真の4台の中で多分一番古いのは左端のシングルキャブのモデルで1948-1952年リリースの#29e。2台目のグリーンはラクジャリーコーチと呼ばれる#29g/281モデル。1950年代後半に販売された。左から3台目はオブザベーションコーチと呼ばれる後ろが2階席になったモデルで#29f/280、これも50年代のモデルである。右端はノンレストアのモデルで#283、BOACコーチと呼ばれるモデルで50年代後半から60年代半ば頃まで生産されたようである。そもそも29シリーズバスの原点は29aと呼ばれる中央に入口があるダブルデッカーバスで戦前の1936年リリースだそうである。何とか手に入れたいと思っているが高価でなかなか手が出ない。他にもレアアイテムとしてはフランスディンキーのバスが(アイテムナンバーはダブルが)29D,29Fとしてリリースされている。


2011年11月14日月曜日

愛知県つくで村発動機運転会




                                         昨日、13日の日曜日、愛知
県と静岡県の間、奥三河のつくで村で行われた発動機運転会にスパークプラグ
のサービスと販売に出かけた。前日の夜、伊豆の国市(どこの事かと思ったら以前の長岡温泉が合併してこうなったそうである)で大学の自動車部のOB会があり寝不足の目をこすりながら5時半に出発、途中東名の由比パーキングで日の出を見ながらハイペースで西へ、三ケ日で降りて山道を飛ばす。このあたり40年ほど前にラリーで良く走ったところでさすがに富士山周辺のように目をつぶっていても走れるほどではないがそれでも所々懐かしい風景を思い出しながら9時過ぎに到着。途中路肩決壊による通行止めのため大幅な迂回を強いられ予定より1時間近く遅れた為既に200台以上の発動機が並ぶ中に恐縮しながら車を乗り入れる羽目になった。それでもテーブルを並べるや否やありがたいことにお客様が殺到しかなり多く持って行った古い発動機用のプラグ(1/2インチパイプネジの特殊な取り付けネジを使い古いT型フオード用のプラグが合う)は最初の30分ほどで売り切れてしまった。その後も展示用に持ってきた古いプラグのコレクションを譲ってほしいというお客様が絶えずおかげさまでお店は大繁盛、顔見知りのお客様も何人かいて実に楽しい1日だった。この発動機のイベントの為に遠く四国や広島、関東からも多くの方が参加されておりその熱意感心した(当方のプラグと異なり古い発動機はとにかく重く遠方からの参加はかなりの労力と気力が必要と察する)。