2016年5月24日火曜日

ビューリー春のオートジャンブル

 5月20−21日と駆け足でビューリー春のオートジャンブルに買い付けに出かけた。サラリーマン業を卒業して始めたビューリー詣でも気がつけばなんと9回目(秋7回、春2回目)になる。秋の方が規模ははるかに大きいが春のイベントでも駆け足で回るには広すぎるほどで不満は全くない。ここ数回、懇意の業者が出店者パスを手配してくれるようになったので(出店者の設営が主だが売り買いも可)金曜日から入場できるようになり特に今回は日曜にパリの TOYMANIA があるため(金)と(土)
 午前中だけの駆け足となった。今までただの一度も雨に降られたことがなかったが今回はどう見ても(土)の雨は免れそうになく出来るだけの買い物を(金)に済ますべく頑張った。1枚目は古い看板を扱うお店、当方のヨーロッパ系の看板の主な仕入先である。さすがイギリスの業者さんだけあってテントは手馴れたもの、この装備があれば多少の雨は問題なかろうと思う。2枚目ははてなんでしょう?? どうやら
オースチン7のスペシャルのようでこんなのがあちこちで売られている。3枚目は今回の戦利品、送料も高いので出来るだけ持って帰りたいが今回はこのあとパリによるのでこれを箱つめしてロンドンのクロネコヤマトのオフィスまで持ち込んで発送する手配をしなければならず(土)11時にはビューリーを後にすることになったがその割にはなかなか良い買い物をしたと自負している。順にホームページに登場予定なので乞うご期待。搭乗時間も迫ってきたのでパリのお話しは次回としたい。

2016年5月11日水曜日

名古屋 Off-Line Buy & Trade




ゴールデンウイーク最終日の5月8日、名古屋の金城埠頭で行われた Off Line Buy & Trade スワップミートに出店させていただいた。改華堂が主催するこのイベント、冬の横浜ムーンアイと並び当店にとって最も楽しみにしているイベントの一つで前回同様スピードアンドカスタムショーと一緒の開催となった。筆者がこのイベントが好きな理由は何よりも主催者の方が実にしっかりしていて気持ちが良いのと入場料、出店料共に安く結果としてそれが多くのお客様及び出店者を引きつけミーティングが実に活気のあるものになっていることで他の主催者の方にもぜひ参考にしていただきたいと思う。また広い屋内会場でしかも車を自分のブースに止められるとあって搬入、搬出が楽で年寄りには有難い。今回は欲張って元々広いスペースを2ブースをお願いし愛車V280に当店の全財産(?)を積んで出かけてみたがさすが5mX6mの2ブースは広すぎて少々場所を持て余す結果となった。反省その1、身の丈を考えて出店すべし(!!)。反省その2はディスプレイ方法、商品自体は7年間やってみてそれなりに自信もついてきたしヴィンテージサインのコレクションは誰にも負けないと自負しているが他のお店のディスプレイと比べてみるとどうも当方のお店は素人ぽくてよろしくない。少し研究をしてみたい。そんなこんなで反省点も多かったが多くの旧知の方とお目にかかることができ楽しいお話をしている間にあっという間に終了時間になってしまい結局スピード&カスタムショーは見る時間がなかった。主催者の改華堂さんに改めて感謝の意を表したい。できれば以前一度トライされた Off Line サタディナイト復活すると嬉しいでーす!!

2016年5月4日水曜日

横浜おもちゃのワンダーランド




ゴールデンウイーク第2弾は横浜おもちゃのワンダーランド、例年春のイベントは4月末頃だが今年は少し遅れて5月1日の開催だった。横浜のおもちゃの老舗サンセットの宇野さんの主催になるこの名門イベントに長年の友人であるM氏の紹介で参加させていただくようになってはや20回目ぐらいになろうか、ここ数回の楽しみは商談の方も一段落した午後1時頃から開催されるオークションで毎回200件近いミニカーやブリキがオークションにかけられる。スタート価格は魅力的な設定でもしライバルがいなければ普段見ることも叶わないようなレアモデルが安く手に入る(可能性がある!!)。今回も3枚目の写真にある2台の戦前のブリキ(1台はメルクリンのベンツレーシングカー、他の1台はメーカーは失念したが大きなレコードブレーカーで今まで写真でしか見たことがなかったもの)に挑戦したが1台はいつもたくさん買っていただいているお客様に、他の1台は著名なコレクター氏にせり負けてしまった。残念だがブリキのおもちゃにとってはその方が幸せだったのかもしれない。最近クラシックカーの世界では貴重なヴィンテージカーを所有するにあたり”ある一定の期間お預かりしているだけ”と言われることがままあるがこれらハイエンドのおもちゃに関しても同じことかもしれない。ある時期自分の部屋なりガレージなりに飾って楽しみ時期がきたらその楽しみを待っている次のオーナーの元に引き継いでいくというのはそれはそれで良いのではないかと思えるようになってきた。そう考えると今の自分の仕事は多くの貴重なモデルカーやオートモビリアに接することが出来てかつたとえ売れるまでのわずかな間でも間違いなく我が家に滞在するわけで有難いことである。もっとも貴重なレアモデルほど滞在期間は短くなるのが常でなかなか上手くはいかないものである。



2016年5月2日月曜日

茂木 Good Old Days

 世の中はゴールデンウイークらしい---というのは週末フル稼働、平日もそこそこ忙しい自由業の身になって早7年目、ゴールデンウイークも夏休みもわが身には全く関係なくなってしまい唯一の関心事はイベント出店に際して道路が混むか否か、だけになってしまった。本題に戻って”ゴールデンウイーク”初日には栃木県の茂木ツインリンクで行われた古いモーターサイクルの祭典、Good Old Days に出店してきた。
以前にも記したが私、1980年代初め頃
から10年ほど2輪のロードとモトクロのスパークプラグのレースサービスとして全日本選手権を追っかけていた時代がある。ロードはまだ茂木ができる前で鈴鹿と筑波に限られていたがモトクロスはそれこそ全国を転戦するので北海道の大和ルスツから熊本まで毎年”出張”していた。よって春のシーズン開始から11月の終了まで休みなし、(月)朝半日程度お休みにしてウイークデイは通常のサラリーマン業で今考えればブラック企業並みかもしれないが楽しい
思い出の方がはるかに多い。考えてみたら週末ごとにイベントに出かける今の生活と似ていてこの生活が自分に一番合っているようにも思える。ちなみに茂木のこのイベント、レベルは非常に高く芸術品のような60−70年代のレーサーが走る姿をまじかに見ることのできてお勧めである。当日はおかげさまで青い空が広がったが強風でベンツV280の陰に隠れて風を避けなんとか営業を続けた。ちなみに心配した渋滞は全くなく茂木から我が家まで3時間弱、ラッキー!!