アメリカインディアナ州の真ん中上あたりにオーバーンという小さな町がある。名前からピンとくる方も多かろうと思うがそうここはアメリカの生んだ名車、 AUBURN や戦前の硬質ゴムのおもちゃメーカー AUBURN RUBBER (この両者が同じメーカーなのか全く異なる会社なのかは定かではない)が生まれた町 である。このオーバーンの”時計が止まったような”小さなダウンタウンにオーバーンの本社があったビルそのものを使ったコード、オーバーンミュージアム (CORD, AUBURN Museum) がある。当然のことながら歴代のコードやオーバーンの展示が多いがなんと言ってもオリジナルの本社ビル、当時のデザイナーゴードンビューリグの執務室やボディの木型、社長室などがそのまま保存されているのが興味深い。例によって時間に追われる旅で1時間ちょっとしか居ることができなかったがアメリカの古き良き時代にタイムスリップしたようでなんとも言えない暖かさが感じられるミュージアムだった。シカゴからもデトロイトからも車で2時間以上かかり
アクセスは簡単ではないが古いアメリカ車が好きな方には絶対にお勧めである。
0 件のコメント:
コメントを投稿