2016年1月4日月曜日

1978年マスタング

 昨年我が家にやってきた”新顔”の一台がこれ!! 初年度登録が昭和53年なので多分1978年型と思しきフオードマスタングである。爆発的ヒットを記録した初代、初代のイメージを残しつつひとまわり大きくなった2代目と比べオイルショック後の時代を反映して小型化されたボディや牙を抜かれたパワーユニットと相まって当時は人気が今ひとつだったように記憶しているが今こうして身近で見てみるとボディはアメリカ車としては手頃なサイズだし内装は古き良き時代の
アメリカンテイストそのもの、しかも年代
の割には傷んでいない。加えてこの個体、当時のトップグレード、”ギア”で5リッターのV8が載っているのでいかに牙を抜かれたとはいえパワーに不足はないだろう。
今日現在は(多分燃料系の不調で)エンジン不動のようだがそこは頑丈なアメリカンV8、ちょっと調べれば息を吹き返すのではないかと期待している。ただ慣れ親しんだFIAT600や850と違って部品ひとつにしても大きく重い、非力な60半ばのサンデーメカニックがとにかく車検を取得するところまで持っていけるかどうかは新しい挑戦でもある。乞うご期待!!

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