すでに3週間近く経過してしまったが今年もパリのレトロモビルに出かけてきた。ここ数年、昔のジャンクショーの様な雰囲気が薄れてきて依然として良いものはたくさんあっても高価で商品を仕入れて売る身にはもう無理かなと、出かけるのをためらっていたが会期が近づいてきて周りの知り合いが出かける話を聞くとやっぱり行こうかな、と思い立った次第。ちなみに今年のパリはここ10年来の大雪で木曜の午後に到着した時には主要ハイウエーの除雪は完了していてホテルへのタクシーは支障はなかったが前日の(水)はかなりひどかったと聞いた。そのせいか(金)は空いていてゆっくりと買い物ができたのは不幸中の幸いか?今までは北部のクリニャンクールのホテルから地下鉄で出かけていたが今年はレトロ会場に歩いて10分程度のホテルにしたが結果的にこれは失敗で雪で歩くのが大変だったせいもあり大いに体力を消耗した(大げさに思えるかもしれないがアンティークの買い付け=重い荷物をもって
一日中歩き回るということで68歳の身には大変なんです)。正解はトラムの近くで少し会場から離れたホテル、ということであろうか。3枚目の写真はいつも魅力的なヴィンテージサインを多く出しているショップでシトロエンのサインなど思わず衝動買いしたくなったがそこは冷静さを発揮(?)して諦めた。ちなみに自分で売る時はお客様にアンティークはフィーリングが合うものが見つかったらまず買っておかないと後で絶対後悔しますよ、などと偉そうにセールストークをしている。人間とは勝手なものです!!
2018年2月28日水曜日
2018年2月3日土曜日
JCCA ニューイヤーミーティング
1月28日(日)冷蔵庫の中にいる様な寒波の中恒例のJCCA ニューイヤーミーティングに出店させていただいた。このミーティングは数あるイベントの中でも私にとっては特別な存在で車大好き人間はもう60年を超えたがクラシックカーの世界にはまり込んで行ったきっかけは雪の東京プリンスホテルで開かれた TACS (JCCA は当時 TACSと名乗っていたのです)の第1回ニューイヤーミーティングに出かけたことだった。今と違ってこの種のミーティングで一般に開放しているイベントはほとんどなくなんとペガソやマセラティ5000など驚く様な車が雪の中現れた時の衝撃は今でもくっきりと覚えている。 超弩級の車だけではなく懐かしい360の軽や数々の欧米の名車などもうすっかり心を奪われて次の第2回からはフィアット850でほぼ皆勤賞である。言葉を変えればこのイベントなくして今の私はありえない様にさえ思う。最近は参加者のバラエティも少し寂しくなった様に思うし私自身もアンティークを売り始め
て自身の古い車での参加は叶わなくなってしまったがこれからも体力の許す限り参加させていただきたく思う。クラブの創設者で昨年90歳+で鬼籍に入られた鈴木省吾大先輩もあちらでクラシックカー三昧の毎日であろう。
て自身の古い車での参加は叶わなくなってしまったがこれからも体力の許す限り参加させていただきたく思う。クラブの創設者で昨年90歳+で鬼籍に入られた鈴木省吾大先輩もあちらでクラシックカー三昧の毎日であろう。
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