すでに3週間近く経過してしまったが今年もパリのレトロモビルに出かけてきた。ここ数年、昔のジャンクショーの様な雰囲気が薄れてきて依然として良いものはたくさんあっても高価で商品を仕入れて売る身にはもう無理かなと、出かけるのをためらっていたが会期が近づいてきて周りの知り合いが出かける話を聞くとやっぱり行こうかな、と思い立った次第。ちなみに今年のパリはここ10年来の大雪で木曜の午後に到着した時には主要ハイウエーの除雪は完了していてホテルへのタクシーは支障はなかったが前日の(水)はかなりひどかったと聞いた。そのせいか(金)は空いていてゆっくりと買い物ができたのは不幸中の幸いか?今までは北部のクリニャンクールのホテルから地下鉄で出かけていたが今年はレトロ会場に歩いて10分程度のホテルにしたが結果的にこれは失敗で雪で歩くのが大変だったせいもあり大いに体力を消耗した(大げさに思えるかもしれないがアンティークの買い付け=重い荷物をもって
一日中歩き回るということで68歳の身には大変なんです)。正解はトラムの近くで少し会場から離れたホテル、ということであろうか。3枚目の写真はいつも魅力的なヴィンテージサインを多く出しているショップでシトロエンのサインなど思わず衝動買いしたくなったがそこは冷静さを発揮(?)して諦めた。ちなみに自分で売る時はお客様にアンティークはフィーリングが合うものが見つかったらまず買っておかないと後で絶対後悔しますよ、などと偉そうにセールストークをしている。人間とは勝手なものです!!
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