2023年5月22日月曜日

2023春のビューリーオートジャンブル(番外編その1:Huffkins エコバッグ)

 

今年も5月の第2週の週末、ビューリーオートジャンブルに出かけてきた。ただビューリーに関してはもう過去10数回書いたと思うので今回は番外編、ビューリーから車で1時間ちょっとのBURFORD という街にあるエコバッグで有名なパン屋、スイート屋さん、Huffkins に立ち寄ってみたので少し報告してみたい。BURFORD はビューリーのあるサザンプトンからまっすぐ上に1時間ちょっと、ロンドンからはまっすぐ西に同じく1時間程度の田舎町、有名なコツワルド (Cotsword)から10分程度の日本で言う”小京都”のようなイメージで古い町並みと美しい小川の流れが保存され多くの観光客で賑わっている。この Huffkins というお店、元々はパン屋さん、スイート屋さんで有名なお店だが可愛いデザインのエコバッグが人気で今ではイギリスの人気エコバッグのリスト上位に必ず登場しこのバッグ目当てに訪れるお客さんも多いそうだ。

ちなみに本店はここ BURFORD だがロンドンのなんとかいうデパートにも出店がありそこでも購入は可能とのこと、日曜の訪問で混雑を予想して朝10時開店に合わせて行ってみたがすでに近くの駐車場は満杯、ただ歩いて数分のところに無料の公共駐車場がありお店に行ってみると早くもモーニングティーお目当てのお客様で順番待ちの様子、ただエコバッグを始めとするお土産品は隣のショップで販売しておりこちらはスムーズに入店できた。
ちなみに価格は良心的で無論安いものではないが人気に悪乗りしたような価格ではなく十分納得のお買い物でちょっと嬉しくなった。

2023年5月8日月曜日

新緑の伊那路でみた夢

連休初日の4月29日、長野飯田近くの中川村の小さな美術館、アンフォルメル中川村美術館で行われたこぢんまりしたフランス車のイベントに呼んで頂き多少のオートモビリア商品を持って参加させていただいた。この美術館、遠くに南アルプス、眼下に天竜川を見下ろすすばらしいロケーションでおかげさまで天気にも恵まれて久しぶりに空気の美味しさ(?)を実感することが出来た。美術館自体はそんなに大きな規模ではないが素晴らしい環境とデザインでふと思ったのがこんな素晴らしい建物の中にお気に入りの50〜60年代の車2〜3台(例えばピニンファリーナボディのクラシックランチアあたり?)を収納し絵が飾られている壁面にこれもお気に入りの当時のポスターや車をテーマにした絵、オートモビリア等を並べてみたら素敵なプライベートガレージななるだろうな、ということ、歳とともに夢を思うことが少なくなったが久しぶりに、これは良いかも、と本気で思いました、さあ夢の実現のために頑張って働こう!!

この美術館、中央高速の最寄りのインターから15分程度なのでチャンスが有ればぜひ一度訪ねて見られることをオススメする。
 

2023年4月19日水曜日

2023オートモビル カウンシル

4月14ー16日の3日間、千葉の幕張メッセで開催されたオートモビルカウンシルに出店させて頂いた。コロナが明けた今年は初日から明らかにお客様が増えたような印象で先日主催者から頂いた情報では昨年比130%とか、出店されている車も増えたようで今後が楽しみである。今年は2023オートモビルカウンシルの見どころ、と言ったタイトルで加藤社長自らが手掛けるユーチューブでOTオートモビリアも取り上げていただいたようで早速友人から番組を見ていたらどこかで見たことのある”爺さん”が
出ていたよ、と電話があった。今年の目玉はマツダが作った試作車やALVISの代理店明治産業が持ち込んだストレート8,FF(!!)のレーサーあたりであろうか、おかげさまで忙しくあまり車を見る時間はなかったが楽しい3日間だった。このイベントがパリのレトロモビルやペブルビーチなどと並ぶ世界のクラシックカーのメジャーイベントに成長する日を心待ちにしている。


 


2023年3月21日火曜日

名古屋 OFF-LINE BUY & TRADE

3月19日、行楽日和の春の日曜日、小牧の改華堂の主催する OFFーLINE BUY & TRADE に出店させて頂いた。もともとは岐阜県の公園で始まったホットロッドやアメリカ車を中心としたカーショー兼スワップミートだったが急速に出世して今や日本最大級のスワップミート(オートジャンブル)に発展した。何が良かったかって?主催者のスタッフの方がフレンドリーで非常に気持が良い、参加費用が安い、従って出店者が多く集まる、そうすると商品を目当てに入場者も
多く集まり、結果商品もよく売れる、という好循環でまさにビジネスモデルの見本のように感じる。特に今回は久しぶりにコロナの制限もなく好天気にも恵まれて朝から会場周辺は入場者の長蛇の列だった。一枚目の写真の真ん中は60年代にバンダイが製作したブリキのジャンボビートルをアメリカの好き者がキャルルックに改造したものでおかげさまで多くの方からこれは売り物ですか? とお声掛け頂いた(はい、売り物ですが出来ればこの先イベントが続くので
今少し当店の広告塔の役割を果たしてもらいたいのも正直な気持ちです)。もう一つこのイベント主催者にとって楽なのは出店者に割り当てられる場所が広くそこに車を止めてすぐ横での営業なので設定、撤収が非常に楽なこと、もうすぐ後期高齢者の我々には非常にありがたい。ちなみに宿泊した名古屋のホテルのすぐ横の川沿いにちょうど東京の目黒川にような桜並木がありここの桜はもう7分咲の感じでちょっと早めのお花見、なんだか得した気分でした。
 

2023年2月21日火曜日

横浜ノスタルジック2Days


 2月17〜18日の2日間、パシフィコ横浜で開催されたノスタルジック2Daysに出店させて頂いた。コロナも収束近し、春到来といった晴天にも恵まれて多くのお客様で賑わった。今回は特に珍しい車も何台か出品されていて楽しかった。ナローポルシェのパトカーは912で当時三和自動車が神奈川県警に寄贈した車そのものだとか、50年以上も前の話だがこの車が話題になったのもはっきりと覚えている。小さな車はバブルカーの日本版、確か富士キャビン、という名前だったように記憶している。スバル360が登場する少し前の時代、戦後の復興期で大変な時代だったと思うがモノ作りやビジネスに関しては誰もが成功するチャンスのあった夢多き時代だった、と言えるかもしれない。2日間お客様が絶えること無く加えて多くの長年の友人にもお目にかかれて楽しい2日間を過ごすことが出来ました。ご来店頂いた多くのお客様、主催者の皆様有難うございました。来年も2月中頃の開催が決定しているそうです。楽しみにしていま〜す!!


2023年1月9日月曜日

富士スピードウエイミュージアム

新年明けましておめでとうございます、本年も老骨に鞭打ってがんばりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

新年の3日、スピードウエイに昨年10月に新たにオープンしたミュージアムに出かけてみた。トヨタだけでなくそれぞれの時代にモータースポーツを彩った世界の名車が展示されていてなかなか見ごたえがあった。1965年に 1.5L 最後のF-1レース、メキシコでリッチギンサーが見事優勝を飾ったホンダF-1, 小林彰太郎さんが海外の記事を引用して Honda at Last (ついに勝った、と最後のレースで、のかけことば)と書いていたのをつい昨日のように思い出す。ちなみにこの1.5L 12気筒エンジン、使われているプラグは非常に特殊な形状をしているがそれについてはまた改めての機会にご紹介したい。

ほかにも6リッターのR382で30度バンクにフルスロットルで突っ込んでいった当時のドライバーの勇気は如何程のものだっただろうか!! 少年時代は無論そんなことはわからないが多少なりとも自動車部品関連の仕事をするようになってそれ(車体強度も空力も十分研究されてないあの時代に300Km超えのスピードで30度バンクに突入する)がどれほど大変なものか少しは分かる感じがする。

新春の富士山の写真はこのミュージアムのレストランから、まさに富士山を切り抜いて額縁にはめた、をそのまま写真にしたような見事な富士山でした。