2010年11月15日月曜日

またまたフランス娘登場!!

少しご無沙汰しました。決して惰眠をむさぼっていた訳ではなくお蔭さまで某オークションのアンティークが売れ行き好調で出品から出荷まで大忙し、うれしい悲鳴をあげていました。そんな折、友人のY氏から、身寄りがなく捨てられそうな可哀そうなフランス娘がいるんだがーー との連絡、聞けば今度はちょっとグラマーなとびきり手がかかる我儘娘、そうシトロエンXM嬢。 この車BXと共に素人が最も手を出してはいけないシトロエンとのもっぱらの評判、でもそう聞くとよけいにチャレンジ精神がわいてくるのが世の常ではあります。実はこの話、車山詣での直前に入っており現地でXMのオーナーを見つけて話を聞いてみるといかにも憐れむような目で、”そうですか幸運を祈ります”とのお言葉!!
それでもとにかく会いに行ってみるとこれがなかなかの美人、取りあえず検討しますとは言ったものの会ったら最後、答えは決まっていて2-3日後には車載に積まれてわが家にやって来ていました。バッテリーを充電してエンジンをかけるとペッタンコだった車体がスルスルと持ちあがり庭の中で少し走らせてみたらこれが本物のシトロエン、セルフセンタリングのステアリング、ペダルでバルブを開くだけのブレーキなど最近の無国籍車と違いもろにシトロエンしている最後の車でしょうか? まともなのはエンジンだけと以前聞いたことがありますが面目躍如と言ったところでしょう。ラッキーなことにあまり期待していなかった電気系も取りあえずOKのようでセントラルロック、パワーウインドー、サンルーフ、シートアジャスター全て順調に動くではないですか!? ちょっと末恐ろしいくらいパワー何とかが付いています(ヨーロッパ車はあまりこれをやらない方がいいと思うんですが)。スペックを見るとV6,3リッターで最高速度220KM、ちょっとラテン的楽天主義のようにも思いますがこれで高速を飛ばすと確かに気持ちよさそうです。車検を取る気であれば一発でOKのような感じで自分で乗るか里親を探すか迷うところですがどなたか興味のあるう方おられましたらお知らせください(値段は”パパのお小遣い”で買えるほどです)

2 件のコメント:

  1. 同じカラーの右ハンドルに乗っていました。
    知人から1万数千キロのクルマを譲っていただき、同じくらいの距離を乗り、乞われて知人の元に行きました。
    私のときは壊れず、その後も6~7万キロまで元気良く走ってくれたそうです。

    吹流しが真横に流れているのに、180km/hで易々と巡航できました。乗っていると、癒やされる気がします。

    今でもそそられる1台!右だとパワーセンタリングは付いていなかったからどうなのか?ハイドラⅡになってどうなのか?興味あるところです。

    返信削除
  2. 初めて投稿しますが山で二度ほどお会いしました。
    BXはbxorgを参考にすれば怖いもの無し!で二台目BXではかなりお世話になりましたのすが、XMになるとBXほど素人が手を入れられる箇所がありません。
    しかし程度の良いXMは素晴らしいですね、パワーセンタリングも京都の某工場ではパーツ作ってしまったようですし。

    返信削除