金曜日のコンクールイタリアーナに続いて土曜日はラグナセカ詣でとなる。昨年から主催者が変わったが内容は(少なくとも一観客にとっては)ほぼ同じようである。今年の特集は先日“伝説”となったキャロルシェルビーの追悼の意味もあるのかコブラ、元々アメリカ人に人気の車とあってそれこそ”石を投げればコブラに当たる”ほどのおびただしい数のコブラがラグナセカのコースを埋め尽くした。テント内の特別展示には6台しか作られなかったデイトナコブラやコブラ1号車、427コブラに幾多の勝利をもたらしたコブラ使いの名手ケン マイルズがドライブした#98号車等が見られた。他にもコブラ使いとしてはダン ガーニーやボブ ボンデュラントなど名だたる名手がいるが早いだけでなく最終的に車をフィニッシュラインまで持ち込んでレースに勝つことに関してはちょうどF-1の世界におけるアラン プロストのようにケン マイルスが独特の才能を持っていたように思う。
ラグナセカで他に毎年楽しみにしているのはピートブロックのBREが独自のショップを出していることで当時ダットサン510で活躍したドライバージョン モートンやピート ブロック自身が時々サインに応じている。
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