2014年2月4日火曜日

グッバイ サンク(5)&ツインゴ

しばらくの間ブログをサボっているうちに2台の可愛いルノー号とお別れする事になった。いずれも少し古い写真だが215号(これでツー、イン、ゴと読むのです?)は三重県在住の古くからの友人でフランス車ファンのところに嫁ぐこととなった。小さいのに乗り心地は立派にフランス車で実に快適、広い室内と可愛いスタイル、オシャレな内装とまさに傑作車なのだが辛いのは必ずに壊れる(!!)イージー自動クラッチと細かい部品の信頼性で当方もだましだまし乗っていたが6月の車検をどうしようかと迷っていたところに古くからの友人からお声がかかり二つ返事で嫁ぐことになった。新しいオーナーは古いフランス車に関しては100戦練磨で何とこの車を毎日の仕事の足に使うと言う有難いお話しで215号も幸せと思う。 
話は変わって少し先輩の5号(サンクバカラ)は悲しい報告をしなければならない。
この車も独特の乗り味とオシャレな内装で足代わりに是非キープしたい車だったのだが別のオーナーのもとにあった際にワイパーのリンケージとスターターが壊れて当方に戻ってきた。時間が出来たら直して乗ろうと一時抹消して置いてあったのだがスターターはともかくワイパーリンケージは厄介で部品取り車を見つけない事にはどうにもならない感じでそうこうしているうちにおかげさまでアンティーク業は忙しくなる一方で決心してお別れすることとした。215号のように新しいオーナーのもとに嫁いでいくのは良いのだがローダーに積まれて2度と帰ることのない旅立ちを見送るのはちょうどお葬式で霊柩車をお見送りする際の気持ちと同じで車好きにとっては本当に悲しい気分になる、
ごめんねサンク号!!

ルノー2台との別れには実は後日談があって近日中に4号(キャトル)がやって来ることになった。これについてはまた近日中に書きたいと思う。

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