バンプラに代表される(この表現おかしいですね? バンプラはこのシリーズではどちらかというと異端児だったはず)名車ADO16は良く知られていますがその中で英国では主力車種でしたが日本では極めて珍しいモーリス1300、しかもなんとオートマチックトランスミッションの個体が訪ねてくれました。
早速友人からお預かりしているバンプラ号を引っ張り出して恒例のツーショット。
後の日本車の得意技であるバッジエンジニアリングはこの頃のBMCが編み出したのでしょうか、ミニ共々基本のオースチン、モーリスに加え、スポーツタイプのMG,おとなしい高級車のウーズレー、高級かつスポーティーなライレー、それに小型のロールスたるバンプラ等々、多彩なモデルがあったのを思い出します。
広い室内、快適な乗り心地に加え、実に気持ち良く吹けるA型エンジン、いい車です。 それに前からみても、後ろから眺めても心の温まる素晴らしいデザインです。これと比べると最近の何だか目のつりあがったデザインの車たちが哀れに思えてきます。車だって穏やかにほほ笑んだ、或いは凛とした姿でいたいのではないかと思ってしまいます。
ちなみにこの車のオーナーは茅ヶ崎でべスパの専門店(!!)をやっておられるO氏、
古いべスパのレストアも手掛けておられる
そうです。
この後、近くの古い英国車の駆け込み寺、QEDの鈴木さんのところを訪ねて当時のADO16のカタログなどの貴重品を見せていただきとっても楽しく充実した春の午後でした
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