この広告は1966年(だったと思います、違っていたらゴメンなさい)にフオードの純正プラグを供給していた Autolite がルマンで1,2,3を決めた後出稿したもの、$100,000の Ford GTを作るにあたってプラグを特にケチるつもりはなかったので(?)$1なりの Autolite プラグを手に入れたとあります。 ちょっとわかりずらい英文ですがたぶん$100,000の高価な車ですが僅か$1のプラグもおろそかに出来ないので Autolite を指定したと言いたかったのだと思います。
それにしても Ford GT Mk II が僅か$100,000とは安いですね。プラグの$1は今とそんなに変わらないのですが(アメリカ市場では標準のプラグは$1そこそこで手に入ります)。 この当時レース用プラグの定番はチャンピオンだったのですが昨日もお話したような事情によりフオードのワークスカー(ディトナコブラも含めて)はもしプラグスポンサーのステッカーを張るならチャンピオンではなくオートライト を貼っていたようです。
CarNo.3のMkⅡは1966年のルマンでDan Gurneyが駆ったマシンですね。でもこのマシンはリタイヤしてしまったはずです。どうして入賞したマシンを使わなかったのでしょうね?
返信削除Lotus49Fordさん、
返信削除コメントありがとうございます。さすが鋭いですね。 私も理由は分かりませんがこの年はブルースマクラーレン、クリスエイモン組とジョンマイルス、デニスハルム組が同一ラップで並んでフィニッシュしスタート時のグリッドの差でマクラーレン組が勝ったと思います。ジョンマイルスはこの結果に大いに不満だったそうですが結局その後すぐに事故死してしまいデイトナ、セブリング、そしてルマン制覇の夢は果たせなかった訳です。そんな経緯もあってかさし障りの無いダンガーニーのマシーンの写真を使ったのではと勝手に想像しています
>toi様こんにちは。
返信削除初めて寄らせていただきます“ひろポン”と申します。
先日横浜ワンダーランドでMさんと一緒にお世話になりましたメガネです。
12月のワンダーには行かなかったので、どういったお友達か後でMさんに話を聞いてビックリしました。
ぜひ伺わねば!とこちらにコメントさせていただきました。
あの時もF1のプラグが云々というお話を NAVIのKさんとされていたので
そんな詳しい話をいったいなぜ?と思っていたのですが(笑)
遡ってちょっとだけ拝見しましたが、私も60’sオヤジなので興味津々です。
是非こちらにリンクを貼らせていただければと思います。
又遊びにきますね、どうぞよろしくお願いいたします。
ひろポンさん、
返信削除コメントありがとうございます。 元プラグ屋ですのでスパークプラグの歴史については多少の知識とコレクションがありますが車のおもちゃの世界(もっとも我々が楽しんでいる1/1の古い車もあえて分類すれば道具よりはおもちゃの世界でしょうが)となると全くの素人、あちらこちらで恥をかきながら勉強中です。これからもいろいろ教えてください。
よろしくお願いします。