2010年7月17日土曜日

FIAT850 初期型クーペ

久々に“FIATおじさん”らしい記事を一つ。 先日初期型の850クーペが訪ねてくれました。

この初期型クーペは私にとってはなんと言っても”特別な1台”なのです。 前回書いた80年代に筑波を走ったのも、始まったばかりのTACSニューイヤーミーティングで子供たちと生まれたばかりの子犬をつれて原宿表参道をパレードしたのもこのクーペでした。でその車はどうなったかというと初めての古い車、厚化粧の下はどうなっているかなどということは夢にも考えず、気が付いた時は時すでに遅しで外せるだけの部品をはずして悲しいお別れとなってしまいました。 ところがこのクーペがいなくなると猛烈にさびしくなり岡山の方に無理を言って譲っていただいたのが現在の白いクーペです。 どうしてもスパイダーの方に目が行きがちですが社内デザインと言われるクーペもこうして新旧2台並んで見ると中々スタイリッシュでしょう。60年代半ば戦後ようやく復興して少しづつ余裕の出てきたイタリアのヤングファミリーが後席に子供を放りこんでドライブに出かける光景が目に浮かぶようです。この初期型のオーナーS氏、SHCCジムカーナのお立ち台目指してどうやら心臓移植を目論んでおられるようで今回も903ccのxxxはどうなっているのかと偵察に(??)見えたようです。またまた強力なライバルが現れそうでFIAT850での1-2フィニッシュを目指して頑張りましょう。最後に落ちを一つ、この写真を撮ろうと白いクーペのエンジンをかけようとしたらなんとクラッチが貼りついているではありませんか。これはこの車の持病の様なもので治療法はいたって簡単、後ろに何もない事を確認してギアをバックに入れたままエンジンをかければたいていエンジンがかかった瞬間に剥がれます。

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