数ヶ月前にこの2年半ほどの間連れ添ったEタイプを手放す、という一大決心を日記に書いた。 その後雑誌のバザールにも登場し何人かの方からお問い合わせを頂いたが未だ嫁ぎ先は決まっていない。決してEタイプが嫌いになった訳ではなくむしろその反対で美しく精悍なスタイルを見るたびやっぱり手放すのはやめようかな、と心は揺れ動いていて、従って売る努力も嫌々やっているような状況なので里親が決まらないのも当然かもしれないしそれを嬉しく思っているのが正直なところかもしれない。
そもそも昭和24年生まれのFIATおじさんにとってEタイプは青春時代の夢のまた夢、それをこともあろうに所有するなどと言うことは当時は夢にすら出てくることのない別世界の車であって、それが親切な前オーナーのひと押しに助けられて“掃き溜めに鶴”のごとく我が家にやってきたのがもう3年近くも前、最近では朝に夕に”それを手放すなどと言うことは罰あたりも甚だしい、けれども残り時間は少ない、遊び急ぎをしなくては”と悩み(?)は深くなる一方である。
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