2016年2月12日金曜日

パリの3日間

 毎月のように海外にアンティークの買い付けに出かけているとレポートするといかにも楽しい生活を送っているように思われそうだが実態はそんなにカッコ良いものでも楽なものでもない。今回はパリの3日間をご報告したい。本当は2泊で切り上げたいのだがなぜ3日間かというと飛行機のディスカウントチケットに最低現地で3泊という訳の解らないルールがあって仮に2泊にすると運賃が一気に3倍以上になってしまうのである。なぜこんな馬鹿げたルールがあるのかご存知の方は是非教えていただきたい。という訳でイギリスでもあるいはパリでも当方の旅行は通常3泊5日となる。次にホテル、ヨーロッパの大都市のホテルは一流ホテルに泊まると驚くほど高いが最近では日本と同じく必要最小限の設備を備えた近代的なビジネスホテルチェーンがあり当方はその中で ヨーロッパ全体に展開しているibis (イビスと読むらしい)というホテルチェーンを利用している。アメニティーは何もないがベッドは広く快適で Wi-Fi も無料で利用できる。値段は場所によるが
パリでも少し端の方であれば朝食付きで¥10,000前後で泊まれる。食事はどうするかというと夕食はパリにはブラッセリーと呼ばれる簡単なレストラン(日本の居酒屋、といったところ)が多くあり1人でも入りやすく価格も安い。昼はパン屋さんが美味しそうなパンやサンドイッチを売っているのでそれを買ってきたりマクドナルドにしたり、といったところである。通常パリに出かけるときはDay 1はレトロモビルやトイマニアなどのイベントに出かけるが残り2日はパリの蚤の市回りとなる。 Day2 は2枚目の写真で南の端バンブスのマーケットで毎週(土)(日)に開催される。自動車関連のアンティークは多くはないが時々掘り出し物も出てくる。Day3は北の端、有名なクリニャンクールで毎週(土)(日)(月)の3日間オープン、ここはバンブスと異なり常設のお店が迷路のようにあり特に家具類が多い。3枚目の写真はご存知の方も多いかと思うがこのクリニャンクールでピンバッジとキーホルダーを専門に扱っているお母さんと娘さんのお店(それぞれ別にやっている)のうちのお母さんの方である。2人とも簡単な英語を話すし何よりも親切なのでちょっとおしゃれなパリのお土産に是非立ち寄って見られると良いと思う。Day3 は通常3時ごろに終了しその日の夕方の飛行機で帰国する。


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