2010年9月28日火曜日

イタリア車の集まり、トリコロールミーティングに出店して来ました

 9月26日の日曜日、河口湖の近くの研修センターで行われたイタリア車の集まり、第1回トリコロールミーティングに出店して来ました。 会場は広大な芝生のグラウンドで約200台+の参加者が並んでも余裕たっぷり、スワップミート出店者にも広いスペースが割り当てられ非常に居心地の良いイベントでした。
せっかくのイタリア車のお祭りですので今回は頑張ってFIAT850クーペで参加、問題は山の様な商品をどうやって積み込むかです。
2枚の写真をご覧ください。テーブルや什器を含めここにある物全て+2名の乗員が小さな850クーペに収まったのです!!
信じられますか? これだけで敢闘賞ものと思いますが、さすがにこれだけ積み込んだフルロード状態に加えて、ご存知の通り御殿場、さらに山中湖への道は延々と続く登り坂(現在の車では意識しない程度の上りも40年前の900ccエンジンではもろに感じます)、加えて普段のメインテナンスをサボっていた為ラジエターの中は茶色の泥水状態、さらにこの車、多少鼻の油をすりこんでありそれでなくとも水温は上がり気味、と言うことでご推察の通り、途中から水温計とにらめっこ、御殿場をすぎるあたりでついにレッドゾーンに近づき須走
の手前でギブアップ、20分ほど休憩して温度が下がるのを待ち、適温に下がったところで一気に坂を登ってコンビニでストップ、無理やりラジエターキャップを開けて(慣れない方決して真似をしないでください。火傷しますよ)購入した水を投入、水温を無理やり下げて再度出発、友人と待ち合わせ場所の富士五湖道路のゲート、さらに絶望的な長いのぼりをすぎて2KMのトンネルを抜けたあたりで再度ストップしてクールダウン、ここからは平坦な道路なので予定より30分程度の遅れで無事到着、敢闘賞その2でした(身動きできないほどの荷物を積みこみ老人(?)2人の乗った変な小さな車が水蒸気を噴き上げている図は横をすり抜けてゆく平均的日本の家族連れワンボックスの絶好の話題になったのでしょう)。
でイベントはどうだったかと言うと広い会場内によくぞこれだけというイタリア車が集まり、チンクや初期のパンダなどのほほえましい姿から素晴らしいサラブレッドまで中々見ごたえがありました。売れ行きも好調、参加費も安くおまけに天気も良く(閉会と同時に雨になりましたが)楽しめた一日でした。最後に下り坂の帰りは途中ストップもなく無事帰ってきたことをご報告しておきます(次回までにせめてラジエターのお掃除ぐらいはしておきます)。

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