2020年5月16日土曜日

アーカイブ、アメリカ編(3)ハーシーオートジャンブル

 アーカイブ、アメリカ編その(3)はアメリカ東部チョコレートの街として有名なハーシーで毎年秋に行われるオートジャンブルで世界最大規模ということになっている。10月頃に行われヨーロッパからもツアーが出るほどの人気イベントである。場所はアメリカ東部のペンシルベニア州ハーシーで問題は近くに大きな空港がなく日本からの乗り換え無し直行便となるとニューヨークJFKが一番近いがそれでも
車で4−5時間は掛かる。しかもJFK方しばらくは迷路のようであり交通量も多く運転しにくい。シカゴからだと10時間、デトロイトでも7時間程度、飛行機
を乗り継げばもちろん近くまで行けるが私の場合基本的には商品の買い付け目的なので2−3個の大きなバッグがあり追加運賃がかかるのとセキュリティチェックが嫌でよほどのことがないと乗り継ぎはしないことにしている。
このイベント、とにかく広いことが特徴で1日では到底すべてを見ることは出来ないのでもしお出かけになるなら3日程度予定されることをおすすめする。場所がら車もオートモビリアもアメリカ車が中心だが変な’(?)ヨーロッパ車も結構いる。
玉石混交で全くのジャンクから1台数十万円クラスのおもちゃまで出店されている。ハーシーの本社のとなりでチョコレートミュージアムなども近くにある。さすがアメリカでこれだけの規模のイベントにもかかわらずホテルや駐車場に不自由することはないが駐車場から会場までがすでにかなりの距離のハイキングで買付の身にとっては帰りが辛い。アメリカにスパークプラグコレクターズクラブという古いプラグのコレクターによるクラブがあり私もそこのメンバーなのだが毎年ここでクラブ総会をやっているので古いプラグを扱うお店の出店が何店かありこれは私には特に楽しいボーナスポイントである。ここ10年で2度出かけたがアプローチの大変さとあまりに広大な場所で体力勝負となりさすがに70歳を超えてこのショーはそろそろ無理かなと正直思い始めている。

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