2011年3月6日日曜日

ルノーサンク

いささか旧聞に属するが2月の初めにルノーサンクバカラが1週間ほど我が家に滞在した。バカラはご存知デラックスバージョン、本皮の内装などなかなかオシャレにできている。例によって箱根のカフェJまで軽く一走りしてみたがマニュアルミッションのおかげもあってこれが走っていて実に気持ちが良い。
決して最新テクノロジーの”エコ車”を否定するつもりはないがこうした気持ちの良いベーシック車に乗ってみるとなんだか最近の車は”エゴ車”に聞こえてならない。老人のヒガミと思われそうだがまあピープルムーバーと乗って楽しむ車(サンクは本国では立派なピープルムーバーだったはずですが)は別のカテゴリーに属する車と考えることにしましょう。

このサンク、しばらく一緒に生活したかったが1週間ほどで新しいオーナーの元で幸せな生活を送ることとなった。写真は嫁ぐ日の前日、弟分の“火の玉小僧”が遊びに来てくれた際の物。今ではあまり見なくなったドッかんターボを隠し持つ弟分は(ターボが効いてくると)さすがに早く足回りもそれなりにがっちり固められて元祖”火の玉ホットハッチ”の面影十分、これはこれで痛快だった。それにしてもヨーロッパのベーシック車(とくに90年代中頃までの)、個性派ぞろいで楽しいですね。

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